Voice受講生の声

マルハニチロ株式会社 / 人事部 部長
I・Wさん

マルハニチロ株式会社 I・Wさん

受講しようと思った理由

これまで古典的な人事の仕事(主に労務関係)を中心に携わっていました。当社は伝統ある産業の伝統ある会社ですが、伝統的日本型経営の人事の世界に浸っていては、人事として会社のこれからの未来が描けないと考え、受講させていただきました。

受講してみて

講師の方々は、皆さん独自の人事を実践し成果を上げて来られたプロですので、とても聞き応えがありました。
ウォルトディズニージャパンさんの経営戦略から人事戦略への落とし込み、ユニリーバジャパンさんの従業員の意識・行動の変容、サイバーエージェントさんの成果を生み出す組織開発など、自社に同じ手法が通じるかどうかは別にして、その原理と情熱に大変感銘を受けました。
組織と人を活性化させるためには、さまざまな視点からより深く考え、現場を巻き込んで試行錯誤しながら、人事として情熱をもって取り組んでいく事が大切だと感じました。

受講を考えている方へのメッセージ

思っていた通り、同業の人事担当者の集まりなどでは聞けない話が多く、とても有益でした。特に、当社と同じようなタイプの企業の方々には、是非お勧めしたいと思います。
因みに、参加者は私より年代が一回りから二回り下の方が中心でした。これからの人事を担う人に参加してもらい、他の参加者と交流していただくのも宜しいのではないかと思います。

ソフトバンク株式会社 / 人事本部
E・Hさん

ソフトバンク株式会社 E・Hさん

受講しようと思った理由

前職含め9年、人事領域で働いてきましたがそのほとんどが採用業務でした。2016年4月から部門担当人事へ異動して採用以外の知識不足を感じていたところでした。理論は専門書籍などを通じて学べると思いますが、様々な企業の中の人(特に管理職・役職者層)から学ぶ機会は貴重だと思い受講しました。

受講してみて

特にGEヘルスケアさんの回が印象に残っています。
人事領域のリーディングカンパニーであるGEが、評価制度を大きく変える取組みをしていること。その背景は市場変化スピードに合わせるというシンプルな論理で、現在からの延長ではなくあるべき論で考えることの力強さを感じました。
勿論、会社内ではあるべき論だけで実行できることはむしろ少ないですが、人事が自信を持って施策を発信・推進できるかどうかは、その背景にあるべき論を考え抜くことが出来ているかどうかが問われるのではないかと思います。自身の業務でも意識しています。

受講を考えている方へのメッセージ

人事同士の繋がりができるのも有意義だと思います。私はHRアカデミーを通じて知り合った人事の方へ個別に訪問し、さらに深い話をヒアリングすることもしていました。
通常業務から離れて、他社人事の生々しい取組みと課題を聞くことができる機会は貴重だと思います。同様の興味をお持ちの方には受講をお勧めします。

株式会社エラン / 経営管理部 総務人事課 チーフプランナー
M・Hさん

株式会社○○○○○ M.Hさん

受講しようと思った理由

新卒で入社して6年。3年目に人事部門立上げメンバーとなり、学ぶというよりも自己流で挑戦する日々を送ってきました。入社当時は30名程の家族のような会社でしたが、現在は250名を超え、昨年には東証一部へ上場。会社が急成長してる今、変化や課題も多く、原理や事例を学ぶことで自身にもっと出来ることを考えたかったからです。

受講してみて

Amazon Japanさんの「理念浸透の仕組み」の回が特に心に残っています。自社の取組みを飾ることなく、実践的な内部まで赤裸々にお話しくださったからです。急成長し続ける会社が、理念浸透を徹底的に時間をかけやり続けている姿は、大きなヒントとなりました。
また、理念が本当に浸透されている様子が、お話しくださった数々の魅力的なエピソードに裏打ちされていたこともとても印象的でした。当社でもきっと色々なところに散らばっているエピソードたちを集めたら、ワクワクすることが起こりそうだ、と思わされ動き出したくなりました。

受講を考えている方へのメッセージ

私は長野県から毎回受講しに通いましたが、それだけの価値がありました。普段すごいなぁと思う取組みをされている企業や、憧れの企業の人事の方と、こんなに近くで会話しアドバイスをいただけ、また同じ人事として悩み試行錯誤されていることを体感できる機会は、今までなかったと思います。前向きなパワーがみなぎりますよ!

Gap Japan株式会社 / Gap HR Manager
T・Hさん

Gap Japan株式会社 T・Hさん

受講しようと思った理由

変化のスピードが速い現在のビジネス環境の中では、これまでの経験や実績にだけに囚われずに、人事戦略や制度を考える必要性を感じています。他社での事例や講師の方々の考えなどを参考にすることで、未来へのヒントを得たいと思い受講いたしました。

受講してみて

ウォルト・ディズニー・ジャパン落合様の回では、グローバルな企業理念・ビジョンをリージョンのHR戦略・アクションへどのように一貫性を保ちながら実現しているのかを具体例を交えながら学ぶことができ、自社の取り組みと照らし合わせながら検証することができました。
さらにノーレイティング評価制度についてもお話しいただき、弊社でも同じ取り組みをしているため、現在の課題を共有することができました。自社内での評価制度浸透プロセスを再検証し、特に従業員へのコミュニケーション方法を見直しております。

受講を考えている方へのメッセージ

HRアカデミーでは人事の視点から各社の経営課題や取り組みの内容、さらにはそれによる効果(上手くいっていること、上手くいかないこと)までを共有できることが大きな学びになります。自社で抱える課題を解決するヒントを得られる貴重な場だと捉えて参加することをお勧めします。