会場:ベルサール東京日本橋 4F
日本を代表する企業の人事責任者、各分野の有識者、
HRソリューションのプロフェッショナルが議論し、発信する
HRラウンドテーブルを、2月20日に開催します。
経営の要となる、人・組織。
日本企業がさらに成長するために、人事パーソンはどのようなアプローチで人・組織を強化すべきでしょうか。
『日本の人事部』は、企業の枠を超えた提言の場「HRラウンドテーブル」を構想。
実践経験豊かな企業の人事リーダー、HRの各テーマにおける有識者、HRソリューションのプロフェッショナルが集まり、
HRの主要テーマで議論を深める機会を設けました。
2026年冬の開催では、「人的資本経営」「タレントマネジメント」「リーダーシップ」など、
『日本の人事部』が注目する9つのテーマをピックアップ。各セッションで議論を重ね、日本全国の企業に資する解を探ります。
人事リーダーの皆さまが導き出した見解に『日本の人事部』が蓄積した知見を加え、
未来を見据える人事パーソンに有益な情報を発信します。
各セッションの参加者や有識者・プロフェッショナルと交流できる場を設けます。対面ならではのネットワークづくりの場としてご活用ください。
有識者・プロフェッショナルの講義や、参加された皆さまの議論の内容をレポート記事にまとめ、人事メディア『日本の人事部』を通じて、全国の人事パーソンにお届けします。
『日本の人事部』が注目する9テーマをピックアップ。
セッションを通じ、日本全国の企業に資する解を探ります。
ご自身がディスカッションしたいテーマのセッションにぜひご参加ください。
パーパス経営を進める企業が増える中、「手応えがない」「社員の行動変化につながらない」との声も少なくありません。実際、パーパスが"掲げられたまま"で行動変容に結びつかず、事業戦略への落とし込みが曖昧なまま、現場との間に"ズレ"が生じてしまう。さらに、社員の「自分ごと化」を促そうとするあまり、部門や事業ごとに"独自のパーパス"が立ち上がり、全社パーパスとの一貫性が揺らぐケースも見られます。本セッションでは、パーパス経営の実践から見える"浸透の壁"を紐解き、人事トップが次の一手を描くヒントを探ります。
鈴木氏からのコメント
パーパス経営という言葉を最近よく耳にします。研究者である私は、クレド・マネジメントや企業文化によるマネジメントとどう違うのかということを考えてしまいます。もちろん、パーパスには社会的なことが含まれるといったことなどはあるのでしょうが、本質的にそれらのマネジメントとパーパス経営は何が異なるのでしょうか。そしてパーパス経営の潜在的な可能性はどこにあるのでしょうか。パーパス経営がもつ本質とその力強さについて参加者の皆さんと考えたいと思います。
鈴木氏
内田氏
人材やキャリア観の多様化、リモートワークをはじめとする働く環境の変化により、管理職に求められる役割・期待は過渡期を迎えています。本セッションでは、管理職の役割の変化について研究する坂爪氏と、企業のマネジメントを支援するEVeMの長村氏が登壇。管理職が疲弊する原因や、現場が「管理職になりたくない」と敬遠する理由を構造から整理します。また、行き詰まりを打開するために必要な組織設計や、しなやかに成長する組織をつくるための「変革の技術」をひも解きます。
坂爪氏からのコメント
「管理職は罰ゲーム」という言葉がここまで広がったのは、人事部や管理職本人、そして若手従業員が、現在の管理職の姿に違和感や行き詰まりを感じていたからでしょう。本来はキャリアの成功の一つであったはずの昇進・昇格が、「報われない役割」と受け止められる状況は、働く人の将来展望そのものを曇らせかねません。
今求められているのは、管理職の負担を軽減する策を検討することに加え、「大変だが、やりがいがある仕事」へと再定義すべく、管理職の魅力を改めて確認し、伝えていくことだと考えています。そのために人事として何ができるのかを、皆さまと共に考えていきたいと思います。
坂爪氏
長村氏
世界を舞台に戦い、成果を上げる企業は、タレントマネジメントを「個人の能力開発」に留まらず「戦略実行できる組織構築」という観点で捉えています。本セッションでは、グローバル企業の視点で人材マネジメントを分解・解説した上で、「経営戦略の実現に貢献する組織のデータ整備とオペレーション設計」「経営戦略を推進するリーダー育成の在り方」を議論の軸に据えて、タレントマネジメントを通してグローバル市場で戦える組織を生み出し、リーダーを育成するヒントを皆さまと共に探ります。
藤間氏からのコメント
「世界で戦えるリーダーと組織」とは、「いかなる状況でも」戦略を実行できるリーダーと組織であると考えます。世界で戦うためには、「未知」の出来事に対して、合理的なリスクを取り、果敢に対峙することが不可欠です。この「未知」に最も早く直面する現場の社員たちは、指示された戦術が通用しないときにどうするのか。上司の指示を待つのか、戦略を正しく理解して状況変化に即座に対応するのか。ここで勝負が決まります。世界で戦える組織(自律した個人による集団)を作るリーダーを、どのように育成するのかについて探ります。
藤間氏
佐々見氏
企業内に在籍する「ミドル・シニア層」の活性化は、経営の重要課題の一つです。しかし多くの現場では、ポスト不足やモチベーション低下といった課題に直面し、ミドル・シニアをコストやお荷物として捉えてしまう固定観念から脱却できていません。人事トップはいま、この層をどう再定義し、戦力化すべきなのでしょうか。本セッションでは、単なる延命的な雇用確保ではなく、ミドル・シニアの経験知を企業の競争力に変えるための実践的アプローチを探ります。(協賛 / 株式会社ビズリーチ)
野田氏からのコメント
昨今、人手不足を背景に役職定年を廃止するなど、企業側の姿勢は明らかに変化しています。個人もまた、人生100年時代を前に「逃げ切り」の発想を捨て、真剣に自身のキャリアと向き合い始めました。潮目は変わったのです。もはやミドル・シニアは「お荷物」ではありません。今こそミドル・シニアを組織の「宝」として再定義すべきときです。そのためには既存ポストを若手と奪い合うのではなく、社内で店晒しになっている“やりたいけれど忙しくて手がつけられていない”業務を新たなジョブとして見いだすなどの工夫が必要です。経験豊かな人材の意欲をどう引き出し、組織の駆動力に変えていくのか。人事リーダーが打つべき次の一手を、皆さんと共に考えたいと思います。
野田氏
浅井氏
人的資本経営は「開示」から、「実践」のフェーズへ。
取組みが活発化する一方、戦略との連動や実行力において企業間の差は広がり始めています。鍵となるのは、他社の模倣ではなく、自社の戦略や環境に適した「固有の実践」です。本セッションでは、真の人的資本経営“実践”のために、人事TOPとして何を考え、誰を巻き込み、どのように行動すべきか、共に議論します。
守島氏からのコメント
人的資本経営は今、「情報開示」の段階を超え、具体的な「実践」の時代へと突入しています。ここで最も重要なのは「人材価値の最大化」です。社員一人ひとりの能力や潜在性を把握し、各企業のビジョンや戦略に合わせて個人のキャリアをデザインしていく、中長期的なタレントマネジメントが不可欠です。
そうした人を真に生かす人的資本経営へと転換すべき時です。そのためには自社独自の人的資本経営を実践すること、人事部門がリーダーシップを発揮し、アジャイルかつ柔軟に動くことが強く求められます。その道筋について、人事リーダーの皆さんと深く議論したいと思います。
守島氏
冨樫氏
多くの企業にとって後継者育成は経営の最重要テーマですが、成果を出す企業とそうでない企業の差は広がりつつあります。分岐点は、候補者の準備度や、可能性を多面的に捉えられているかです。本セッションでは、パーソナリティ研究の第一人者である國學院大學の鈴木氏が、世界中の研究から得た知見を共有。最新研究の知見に実務の視点を組み合わせ、個性を活かすサクセッション戦略を解説します。各社の現状と課題を共有しながら、後継者育成の重点領域を探求します。
鈴木氏からのコメント
自律的に働き、組織を変革するリーダーには、どのような資質が求められるのでしょうか。そして、その資質は、生まれ持った才能なのか、それとも後天的に育成できるものなのか――この問いは、企業の未来を左右する重要なテーマです。もし先天的な要素が強ければ、後継者育成の鍵は「選抜」にあります。一方、後天的に伸ばせるものであれば、戦略的な「育成」が競争優位を生み出します。この「選抜か、育成か」という論点は、経営学と心理学から成る欧米のリーダー研究史において長年議論されてきた大テーマです。では、最新の学術的知見はどこに着地しているのか。そして、その知見を日本企業の実務にどう活かすべきか。その核心に迫ります。
鈴木氏
辰口氏
人的資本経営が加速する中で組織の結節点となる管理職には、組織変革の中核を担う役割がこれまで以上に期待されています。一方で、プレイングマネージャー化や感情労働の集中といった構造的な要因により管理職の可処分時間が奪われているほか、1on1や評価面談などの人事施策も形骸化しがちです。本セッションでは、『組織行動の考え方』共著者の神戸大学 服部教授を迎え、管理職個人の力に依存するのではなく、メンバーを含めた組織全体の関係システムをどう再設計するかを、AI活用もふまえ理論と実践の両面から探ります。
服部氏
木村氏
日本の人事組織は、欧米に比べると大きな権限を持つが企業変革の主体者にはなりにくい、という課題を抱えています。この課題を解決する鍵が「権限によらないリーダーシップ」です。本セッションでは、目的共有・率先垂範・相互支援の三要素を軸に、人事トップが主体的に変革を実行し、経営ボードや現場を巻き込みながら企業成長の中枢を担うための新たなアプローチを探ります。流行の施策に流されない本質的な行動により、人事トップがいかに企業文化を変えていくのか。具体的な行動指針や、実践に結びつけるための要諦について議論します。
日向野氏からのコメント
権限によらないリーダーシップを社内で定着させるためには、権限を持っている人自身が、権限を安易に使わずにリーダーシップを発揮できることを自ら示すのが効果的です。つまり、人事部発で社内にそうしたリーダーシップの普及をはかるには、人事部内でも、さらに人事トップがボードでもそのような行動をするのです。「リーダーシップを発揮せよと説くあなた自身のリーダーシップはどうなの」という問いに答えていかねばならないことになります。
日向野氏
根岸氏
人が変化や成長を遂げるとき、その背景には「経験を振り返り、学びを引き出し、実践する」という経験学習のプロセスがあります。では、経験から学びを得やすい職場を作るには、どんな工夫が必要でしょうか。本セッションでは、経験学習研究の第一人者である青山学院大学の松尾氏と、企業の人材開発を支援するHRインスティテュートの三坂氏が登壇。職場の学びを促進する要素を「個人の内面」と「周囲の環境」からひも解きます。そして、「人が育つ職場環境には何が必要か」などを参加者の皆さまと議論し、人材開発設計における新たな視点を探ります。
松尾氏からのコメント
人材の成長は、7割が仕事経験、2割が他者からの指導、1割が研修や自己啓発によって決まるといわれています。つまり、人材成長の9割を決定するのが職場における学びです。また、経験学習理論によれば、人は「経験を振り返り、学びを引き出し、応用する」ことで成長します。これらのことを踏まえると、「人が育つ職場」の条件として、①成長を促す仕事経験が存在する、②メンバーが主体的に経験を作りだす余地がある、③仕事を振り返る機会がある、④指導の体制が整っている、という点を挙げることができるでしょう。本セッションでは、「人が育つ職場」というテーマの下、みなさんの組織における実践を共有し、議論したいと思います。
松尾氏
三坂氏
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※各セッションの定員は20名です。定員に達し次第、申込受付を終了します。
| イベント名 | 日本の人事部「HRラウンドテーブル」(HRカンファレンス2026-冬-) |
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| 開催日時 | 2026年2月20日(金)10:00~18:00 |
| 会場 | ベルサール東京日本橋 4F ( 〒103-6005 東京都中央区日本橋2丁目7−1 )
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| 対象 | 人事ご責任者(CHRO、人事担当役員、人事部長クラス)の方々
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| 申込方法 | 上記「お申込みの手続きへ」から必要事項を記入し、お申し込みください。 |
| 参加謝礼 | ご参加の方には、イベント開催後に薄謝(Amazonギフト券1,000円分)を進呈いたします。
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| 主催 | 日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会 |